2024年度 家具道具室内史学会 日韓シンポジウム「台所の歴史ー近・現代」
8月31日(土)
|東京工業大学緑が丘6号館(緑が丘ホール)
当会では、2022年度より、「日本の台所」についての研究プロジェクトを進めてきました。この成果を会誌『家具道具室内史』第14号、15号に掲載し、広く発表しました。 今回は、近年、生活史が注目されている韓国より、台所研究を専門とする研究者を招き、日韓の台所発展史の比較研究を行う日韓シンポジウムを開催します。どうぞご参加ください!
日時・場所
2024年8月31日 13:00 – 17:00
東京工業大学緑が丘6号館(緑が丘ホール), 日本、〒152-0034 東京都目黒区緑が丘1丁目9−5 緑が丘6号館
参加者
イベントについて
日韓シンポジウム「台所の歴史―近・現代」
日時:2024 年 8 月 3 1 日(土)1 3:0 0-1 7:0 0(対面+オンライン)
*参加登録された方には、後日、録画配信(韓国語訳付)を配信します。
*対面、オンラインのどちらにお申込みいただいても、当日のZOOMリンクを送ります。
ご都合によってオンライン、対面に切り替えていただいて構いません。
当方へのご連絡は不要です。
会場:東京工業大学6号館(緑が丘ホール)
定員:150 名(会員・一般・学生とも無料)
主催:家具道具室内史学会
共催:韓国建築歴史学会
助成:日韓文化交流基金
スケジュール:
12:30 開場
13:00 挨拶 小泉和子(家具道具室内史学会会長/生活史研究所代表)
13:05-15:50 第一部 特集研究報告
特集テーマについて 内田青蔵(神奈川大学)
研究報告
須崎文代(神奈川大学)
「明治・大正・昭和初期の検定済高等女学校用家事教科書にみる日本の台所の近代化」
野村渉(株式会社山手総合計画研究所)
「日本近代における農村住宅の台所改善の手法と改善像」
和田菜穂子(東京家政大学)
「大正から昭和中期における台所空間の変容過程 教育者や建築家の提案から読み解く通史的考察」
15:00-15:10 休憩
15:10-15:50
ゲスト報告
志岐祐一(株式会社日東設計事務所)
「集合住宅における台所」(仮)
都姸廷(慶熙大学住居環境学科兼任教授/韓国住居学会理事/韓国建築歴史学会理事)
「韓国の台所の近代化における普遍性と特殊性」
15:50-16:00 休憩
16:00-17:00 第二部 ディスカッション
ディスカッション
進行:内田青蔵
パネリスト:発表者 5 名
総括
禹東善(韓国建築歴史学会会長/韓国芸術総合学校美術院建築科教授)
17:00 閉会
18:00-20:00 懇親会(希望者者のみ/定員15名) *別途お申込みください
*上記は、手配状況により内容等が変更になる場合があります。